2024/6/30-神奈川大学戦
日時 2024年6月30日(日) 17:45KO
場所 東京大学御殿下グラウンド
○東京大学 37 ー 12 神奈川大学●
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
東大 | 0 | 14 | 13 | 10 | 37 |
神奈川大 | 6 | 0 | 0 | 6 | 12 |
【1Q】
2年RB/K#18辻村(灘)のキックで試合開始。開始早々パスインターフェアの反則を取られるも、3年LB#58坪坂(石川県立金沢泉丘)のナイスタックルなどで神大オフェンスをパントに追い込む。
攻守交替し、自陣35ydより東大の攻撃。2年QB#3田中(灘)のナイスランもあったが4th downまで追い込まれる。しかし、パントチームは3年RB#37井上(大分県立大分上野丘)のナイスタックルでリターンを許さない。続く東大ディフェンスは、神大オフェンスのパスとランを織り混ぜた多彩な攻撃を止められず、タッチダウン(TD)を許す。神大が6点を追加する。(東大0-6神大)
しかし、トライフォーポイント(TFP)のキックは4年OL#59松田(ア)(麻布)と4年OL#76落合(麻布)のナイスプレーにより追加得点を許さない。神大のキックで試合再開。自陣30ydより東大の攻撃。初出場の1年OL#69大和(海城)の奮闘もあり、ランプレーを中心に敵陣40ydまで進む。ここで第1Q終了。(東大0-6神大)
【2Q】
攻撃の手を緩めない東大は、QB#3田中のランでTD。TFPのキックを成功させ、逆転に成功。(東大7-6神大)
東大のキックで試合再開。3年DL#2田所(浅野)のQBサックなどで、神大オフェンスをパントに追い込む。さらに、4年LB/K#41大島(開成)がパントをブロック。そのまま拾い上げTD。TFPのキックも成功させ、東大が7点追加。(東大14-6神大)
東大のキックで試合再開。DL#2田所のナイスタックルなどで神大オフェンスに1st down更新を許さず、攻守交替。続く東大オフェンスは、神大の好守により1st downを更新できず、パントに追い込まれる。 攻守交替したあと、東大ディフェンスは神大オフェンスの精度の高いパスやリバースにより自陣10yd地点まで攻め込まれる。しかし、2年DB#38飯塚(開成)のナイスカバーなどで得点を許さず。ここで第2Qは終了。(東大14-6神大)
【3Q】
ハーフタイム終了後、神大のキックで試合再開。QB#3田中のナイスボールに2年TE/P#83神田(六甲学院)のナイスキャッチで70yd近くの一発TD。TFPも成功させ、東大が7点追加。(東大21-6神大)
RB/K#18辻村がナイスキックをみせ、タッチバックで試合再開。続く東大ディフェンスは、3年DB/K#26松下(聖光学院)がインターセプトからRB顔負けのランを見せる。攻守交替し、敵陣18ydからの絶好のポジションで東大のオフェンスとなる。QB#3田中や2年RB#49寅丸(駒場東邦)のランでゲインを重ね、最後はQB#3田中が押し込みTD。東大が6点を追加する。(東大27-6神大)
しかし、TFPは失敗。東大のキックで試合再開。東大ディフェンスは3年LB#20劉(サレジオ学院)のナイスタックルで1st down更新を許さず、神大オフェンスをパントに追い込む。攻守交替し、自陣45yd付近から東大オフェンスが始まる。4年WR#80光吉(開成)の力強いランでゲインを重ねるも、神大の好守に阻まれ、パントに追い込まれる。続く東大ディフェンスも負けじと堅実な守備を見せ、神大ディフェンスをパントに追い込んで攻守交替。東大オフェンスは4年RB#39山川(浅野)のランで着実にゲインを重ね、敵陣38ydまで攻め込む。ここで第3Qは終了。(東大27-6神大)
【4Q】
着実にランでゲインを積み重ねるも4th downに追い込まれ、フィールドゴール(FG)を選択。3年DB/K#21舟本(栄光学園)が確実に決め、東大が3点を追加。(東大30-6神大)
東大のキックオフで試合再開。LB#58坪坂のナイスカバーなどで神大オフェンスを4th down & 2に追い込む。神大オフェンスはギャンブルを選択するが、またもLB#58坪坂のナイスプレーで神大の攻撃を断ち切る。攻守交替し、自陣38yd地点から東大オフェンス。2年QB#46安田(開成)が素晴らしいパスを連発し、最後は4年QB/WR#17風間(開成)が運び込みTD。TFPを確実に決め、東大が7点を追加。(東大37-6神大)
東大のキックで試合再開。2年DL#90吉松(大阪星光学院)がサックを見せるが、神大の気迫のこもったオフェンスにゲインを重ねられ、最後はQBに運び込まれTDを許す。神大が6点を追加。(東大37-12神大)
神大は2点を選択するもパス失敗。神大のキックで試合再開。最後は東大オフェンスがビクトリーフォーメーションからニールダウンをして試合終了。(東大37-12神大)
新チームが始まってから積み重ねてきたものが形になってきていると感じられる春の締めくくりとなった。夏でさらに成長した彼らのリーグ戦での躍進が楽しみだ。