2024/9/1-立教大学戦

日時 2024年9月1日(日) 10:00KO
場所 アミノバイタルフィールド

⚫️東京大学 3 ー 15 立教大学⚪️

 1Q2Q3Q4QTOTAL
東大03003
立教大370515

【1Q】
立教のキックで試合開始。自陣29ydから東大の攻撃。ランとパスを織り交ぜた攻撃を見せるも、1st down更新ならず、パントに追い込まれる。立教は昨季のリーディングラッシャーであるエースRBにボールを集めるが、4年DL#9張田(ラ・サール)や4年LB#54江原(甲陽学院)の力強いタックルでゲインを許さない。3年DB#48椿野(兵庫県立神戸)の素晴らしいパスカットもあり、パントに追い込む。
自陣16ydから東大の攻撃。ピッチを受けた4年WR#1出蔵(駒場東邦)が49ydのロングゲイン。一気に敵陣に攻め込むと、3年TE#34太田(大阪星光学院)のリバースプレイも決まり、エンドゾーンまで残り10yd。しかし、立教の粘り強いディフェンスを前に4th downに追い込まれ、フィールドゴール(FG)も失敗。このチャンスを得点に結びつけることができない。
続く立教の攻撃。ランを中心とするテンポの良いオフェンスを前に自陣深くまで攻め込まれるが、粘り強く守り残り8yd、3rd down&1。勝負所で立教は得意のランプレー。これを4年DB/P#19松田(興)(開成)が鋭いブリッツからのロスタックルで食い止め、4th downに追い込む。FGは成功し、立教が3点を先制。(東大0-3立教)
立教のキックで試合再開。ここで1Q終了。

 

【2Q】
陣地を入れ替え、東大の攻撃から試合再開。4年QB/WR#17風間(開成)のランで1st downを更新するが、立教DBの素早いタックルに阻まれ後が続かない。東大はパントを選択。4年DB#23小城(大阪教育大学附属池田校舎)の素晴らしいタックルで相手にリターンを許さない。
立教の攻撃。立て続けにパスを通され自陣に攻め込まれると、最後は5ydのパスを決められタッチダウン(TD)を許してしまう。トライフォーポイント(TFP)も決まり、立教が7点を追加。(東大0-10立教)
立教のキックで試合再開。自陣30ydから東大の攻撃。3年QB/P#8林(開成)が自ら走り1st downを更新。TE#34太田を狙ったパスを立て続けに投げるも、わずかに合わず。パントを選択し攻守交替。
突然降り出した大雨の中、立教は立て続けにランを試みるも、ディフェンス陣の体を張ったタックルでゲインを許さない。3rd down&7に追い込むと、裏をかいたスクリーンパスをLB#54江原がカットし、3&outに抑える。相手のパントを2年QB#3田中(灘)が着実にリターンし、自陣48ydから東大の攻撃。ここで前半残り2分。前半のうちに得点を返したい東大は、QB/WR#17風間からTE#34太田へのパスが通り18ydのゲイン。さらに、QB/WR#17風間が相手のタックルをかわして17ydのゲイン。エンドゾーンまで残り10ydまで迫るが、反則もあり4th downに追い込まれる。東大はFGを選択すると、2年DB/K#28原(甲陽学院)がこれを決め、遂に3点を返す。(東大3-10立教)
東大のキックで試合再開。立教は時間を流し、前半終了。

 

【3Q】
4年LB/K#41大島(開成)のキックで後半開始。立教の攻撃をLB/K#41大島、DB/P#19松田(興)らのタックルで3&outに抑えると、自陣34ydから東大の攻撃。得意のオプション攻撃からQB/P#8林のキープランで1st down更新。さらにQB/WR#17風間、4年WR#80光吉(開成)がオープンプレーで立て続けにゲインし、敵陣に侵入。4年OL#76落合(麻布)や2年TE/P#83神田(六甲学院)らの体を張ったブロックも光る。しかし、パスを決め切ることができずパントに追い込まれ、攻守交替。
敵陣16ydから立教の攻撃。中央のランを4年DL#97竹内(筑波大学附属駒場)、3年LB#58坪坂(石川県立金沢泉丘)が食い止める。立教WRのスーパーキャッチで1st down更新を許すものの、東大ディフェンスは動じずに続く攻撃をストップ。パントに追い込んで攻守交替し、自陣16ydから東大の攻撃。ここでもTE#34太田へのパスがあと少しのところで合わず、3&outを強いられる。
パントで攻守交替し、立教の攻撃。立て続けにランでゲインを許し、自陣30yd付近まで攻め込まれたところで3Q終了。

 

【4Q】
勝負の4Q、立教の攻撃で試合再開。エンドゾーンを狙ったパスをDB#23小城が懸命に腕を伸ばし、見事なパスディフェンスを見せると、続くランプレーもDL#9張田、DB#23小城らの活躍でシャットアウト。4th downに抑える。立教はFGを選択し、キックは成功。再び10点差とする。(東大3-13立教)
立教のキックで試合再開。自陣33ydから東大の攻撃。1Qにも見せたTE#34太田のリバースプレーが再び決まり1st down更新。しかし、ここも攻撃が続かず4th downに追い込まれる。東大はパントチームを投入すると、TE/P#83神田がパントを蹴ると見せかけて中央を突破するスペシャルプレーを繰り出す。このプレーで33ydゲインし、1st down更新。一気に敵陣18ydまで攻め込む。勢いに乗りたい東大だったが、続くオフェンスでピッチが乱れ、痛恨のファンブル。これを相手3人に囲まれながらもQB/WR#17風間が滑り込みながら自らリカバーし、ターンオーバーを回避。しかし、ほっとしたのも束の間、次のプレーで再びファンブル。今度は立教DBに拾われ、大きなリターンを許してしまい攻守交替。
自陣24ydから立教の攻撃。逆転に望みを繋げるため、これ以上の失点は避けたい東大。一度は1st down更新を許すも、ディフェンスリーダーを務めるLB/K#41大島らの活躍で何とか4th down&1に持ち込むと、立教はギャンブルを選択。ここで立教にミスが出てギャンブル失敗。DL陣の激しいプレッシャーで、ピンチを無失点で切り抜ける。
攻守交替し、自陣6ydから東大の攻撃。残り時間が減っていく中、できるだけ時間を使いたくない東大はパス主体の攻撃を試みるが、立教DLの激しいプレッシャーを前に決めることができない。QBサックを喫し後退すると、最後はセーフティー。立教に2点を与えてしまう。(東大3-15立教)
東大のキックで試合再開。3年DB/K#21舟本(栄光学園)のオンサイドキックで攻撃権の獲得を狙うが、失敗に終わる。自陣36ydから立教の攻撃。残り時間2分。立教は時間を消費しようと立て続けにランプレーを行うが、DB/P#19松田(興)のロスタックルなどもあり3&outに抑える。立教のナイスパントで攻守交替。自陣2ydからの攻撃を強いられる。
東大の攻撃。QB/P#8林からTE#34太田へのパス、WR#80光吉のオープンランで立て続けに1st down更新。反則で後退して迎えた4th down&long、4年WR#89吉田(武蔵)への23ydのパスを決めるも1st down更新には至らず、反撃もここまで。開幕戦を勝利で飾ることはできなかった。(東大3-15立教)

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