2022/11/23-明治大学戦
日時 2022年11月23日(水) 13:45KO
場所 横浜スタジアム
●東京大学 7 ー 31 明治大学○
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
東大 | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
明治 | 7 | 0 | 10 | 14 | 31 |
【Game Report】
【1Q】
横浜スタジアムでの2022年秋シーズン最終戦。4年DB/K#22遠藤(東邦大学付属東邦)のキックで試合開始。このキックはアウトオブバウンズの反則となり、敵陣35ydから明治の攻撃となるが、2年LB#47江原(甲陽学院)や4年LB#59込山(開成)のタックル、4年DB#27田上(栄光学園)のパスカットで3&outに抑える。直後のパントを4年DB#6渡邊(渋谷教育学園幕張)が果敢にリターンし、自陣28ydからの攻撃。3年RB#95伊佐治(東京都立戸山)による中央のランや3年QB#19曽原(筑波大学附属)のQBキープでテンポよく進み1st downを更新。その直後4年OL/P#77谷(開成)のナイスブロックもあり4年RB#33佐藤(六甲学院)が47ydを独走し先制のタッチダウン(TD)!トライフォーポイント(TFP)のキックも成功。(東大7-0明治)
DB/K#22遠藤のキックで試合再開。2年LB#58大島(開成)のタックルでリターンを許さず敵陣20ydから東大の守備開始。4年DL#91竹村(駒場東邦)の鋭いタックルや2年DB#36松田(興)(開成)のパスカットで粘りを見せるも、相手RB#39を中心とした明治オフェンスにじわじわと進まれ、最後は相手QB#1に23ydTDランを許す。TFPのキックも成功。(東大7-7明治)
明治のキックで試合再開。4年OL#68竹田(甲陽学院)を中心としたOL陣の力強いブロックにより1st downは更新するが、相手ディフェンスのロスタックルなどに苦しみパントに追い込まれる。OL/P#77谷が滞空時間の長いパントを蹴ると相手リターナーがこれをマフし、2年WR#30曽我(栄光学園)が溢れたボールをリカバー!敵陣31ydより攻撃開始となったところで1Q終了。(東大7-7明治)
【2Q】
チャンスを活かしたい東大はRB#95伊佐治の中央のランで試合再開。相手のオフサイドの反則もありじわじわと進めるが、ロスタックルや東大オフェンスの反則で大きく後退し、パントにより攻守交替。敵陣12ydから東大の守備開始。4年LB#8関(聖光学院)のタックルなどで粘りを見せるも1st down更新を許す。直後、明治がロングパスを仕掛けるがDB#27田上がインターセプト!リターンも大きく自陣48ydから東大の攻撃。流れに乗りたい東大オフェンスは2年WR#80光吉(開成)のオープンのランや相手の反則もあり前進。しかしファンブルなどのミスが続き1st downを更新できずパントに追い込まれる。OL/P#77谷によるパントはうまく転がり、敵陣4ydより東大の守備。流れを引き寄せたい東大はLB#59込山のロスタックルや4年DB#28森(雅)(甲陽学院)のパスカバーもあり明治をパントに追い込み攻守交替。自陣47ydから東大の攻撃。4年OL#74屋敷(巣鴨)や4年OL#51植野(滋賀県立膳所)によるナイスブロックもあり1st down更新するも、相手のロスタックルなどにより4th downに追い込まれる。ここでギャンブルを選択した東大はQBスニークフェイクのスペシャルパスを試みるが失敗。敵陣32ydからの明治オフェンスはランで時間を流し前半終了。(東大7-7明治)
【3Q】
明治のキックで後半開始。RB#33佐藤のリターンにより敵陣24ydより攻撃開始するが、明治ディフェンスを攻略できずパントにより攻守交替。敵陣32ydより東大の守備。DB#22遠藤が懸命パシュートを見せるも相手RB#6など中心とした明治オフェンスを止められず、最終的に相手QB#1の独走TDを許す。TFPのキックも成功。(東大7-14明治)
RB#33佐藤のリターンにより試合再開。RB#95伊佐治のランやQB#19曽原のキープなどで前進するが東大の反則が連続し大きく後退。パントにより攻守交替して敵陣35ydより東大の守備。守りからモメンタムを引き寄せたい東大は相手RB#39に大きくゲインされるものの、LB#59込山とDB#36松田(興)の連続ロスタックルで押し戻す。その後明治はフィールドゴール(FG)を選択し一度は失敗となったが、この時東大は痛恨のランニングイントゥキッカーの反則。再度のFGは成功。(東大7-明治17)
4年RB#40国京(開成)のリターンにより試合再開。自陣30ydよりRB#95伊佐治のランなどで進んだところで3Q終了。(東大7-明治17)
【4Q】
勝負の4Qで逆転したい東大は中央のランから試合再開。4年TE#87貞方(麻布)のナイスブロックや相手の反則により1st down更新するが、その後が続かず4th downに追い込まれる。ギャンブルを選択するも失敗に終わり敵陣30ydで攻守交替。DB#22遠藤やDB#27田上が懸命のパシュートを見せるも、相手のランに翻弄され自陣15ydまで侵入を許すと、最後は相手RB#6にTDを喫する。TFPのキックも成功。(東大7-24明治)
RB#33佐藤のリターンで再開した東大の攻撃はスクリーンパスを試みるも失敗。続けて4年WR#11宮野(開成)へのパスを試みるも明治ディフェンスに阻まれる。4th downに追い込まれた東大はギャンブルを選択するも失敗し、自陣20ydで攻守交替。4年DL#99長利(ラ・サール)の鋭いタックルや3年DL#2髙野(開成)のロスタックルで粘りを見せるが相手QB#1のランで追加のTDを許す。TFPのキックも成功(東大7-31明治)。
東大最後のシリーズはパサーとして4年QB#12井藤(麻布)を投入。RB#33佐藤に対してこの試合初めてのパスが成功し1st down更新。試合残り時間6秒となったところでWR#11宮野へのパスを試みるが惜しくも落下。試合終了時間となった。