2023/5/28-富士フイルム戦

日時 2023年5月28日(日) 12:10KO
場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 0 ー 31 富士フイルム◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 0 0 0 0 0
富士フイルム 0 21 0 10 31

 

【Game Report】

【1Q】
4年WR/K#13洞(武蔵)のリターンで試合開始。ミネルヴァディフェンスの激しいタックルに阻まれ、1st downを更新できない。続く東大ディフェンスは、3年LB#54江原(甲陽学院)のナイスタックルなど良いプレーも見られるも、3rd downにロングパスを通され1st down更新を許す。するとここで3年DL#97竹内(筑波大学附属駒場)による相手の隙をつくロスタックル!10ydほど押し戻す。ここは難なく凌ぎ、パントに抑える。自陣22ydから東大オフェンスの再開。ここで4年QB#8曽原(筑波大学附属)のキープにより1st down更新するも、続くことができずパントを選択。続くシリーズでは、2年DB#6藤本(浅野)のパスディフェンスなどが光るも、ランパス織り交ぜたミネルヴァオフェンスを止めることができず、自陣深くに侵入されたところで1Q終了。(東大0-0富士フイルム)
【2Q】
ここで切り替えたかったディフェンスであったが、相手のランを止めきれずタッチダウン(TD)を許し、トライフォーポイント(TFP)も決められる。(東大0-7富士フイルム)
ミネルヴァのキックオフカバー(KC)はアウトオブバウンズとなり東大オフェンスは自陣35ydより再開。しかしミネルヴァLBの圧に押され3rd & out。続くディフェンスは相手のランに対し、なす術もなく2度目のTDを許してしまう。TFPも成功。(東大0-14富士フイルム)
ミネルヴァKCにより試合再開するも、再びアウトオブバウンズとなり、自陣35ydより試合再開。ここで東大オフェンスが本領を発揮する。4年WR#4吉田(武蔵)のスピードを活かしたナイスラン、2年TE/K#86太田(大阪星光学院)へのスクリーンプレーなどで立て続けに1st downを更新!しかし最後は相手の速い集まりに仕留められ、フィールドゴール(FG)も失敗し無得点に終わる。続くシリーズ、4年DB#21筏井(麻布)のマンツーマンディフェンスなどで1st down更新を許さず、パントに抑える。続く東大オフェンスも意地を見せ、TE/K#86太田へのパスで1st downを更新するも、後が続かずパントに終わる。ここで東大ディフェンスは無得点に抑えて後半に挑みたいところであったが、相手の意表を突くランを止められず一発TDを許す。TFPも決められ、0-21となったところで前半終了。(東大0-21富士フイルム)
【3Q】
後半巻き返したい東大。3年LB/K#41大島(開成)のナイスキックで試合再開。敵陣44ydからミネルヴァの攻撃。ここは東大の素晴らしいディフェンス!DL#97竹内のタックル、DB#6藤本のパスディフェンスで攻守交代。続くオフェンスではQB#8曽原が39ydのロングゲイン、4th downギャンブル成功と気迫のプレーを見せレッドゾーンに侵入するも、反則による罰退などもあり、TDとはならず。FGは失敗し、無得点に終わる。続くディフェンス、ミネルヴァの100kgQB#94のラン、スクリーンプレーによりゲインされるも、DB#6藤本、LB/K#41大島、DL#97竹内らのタックルによりパントに追い込む。続く東大オフェンスは、ミネルヴァディフェンスの力強いプレーにより3rd & out。パントを蹴るところで3Q終了。(東大0-21富士フイルム)
【4Q】
ミネルヴァのパントリターンから試合再開するも、ナイスリターンを許す。続くディフェンスは踏ん張りどころ。するとDBによるナイスカバーとも噛み合い、2年DL#55田所(浅野)によるQBサック!流れに乗りたいディフェンス陣であったが、3rd downでロングパスを通され1st down更新を許す。3年DB#19松田(興)(開成)のナイスタックル、2年DB#48椿野(兵庫県立神戸)のナイスパスディフェンスなどはあったものの、4th downチャレンジを成功されTDを許す。TFPも成功。(東大0-28富士フイルム)
ここでなんとか点が欲しいオフェンス。3年QB#17風間(開成)の光るランはあったものの、続くことができず3rd & outに終わる。続くディフェンスは相手のオフェンスに翻弄されレッドゾーンへの侵入を許す。しかし4年LB#18梶本(麻布)、LB#54江原らのタックルなどによりFGに追い込み、ミネルヴァはFGを失敗。無得点で切り抜ける。
試合終了間際、ミネルヴァに本日初となるFGを決められ、3点を追加される。(東大0-31富士フイルム)
前戦の雪辱を果たすべく挑んだ試合であったが、オフェンス・ディフェンスともに課題の残る悔しいものとなった。

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