2024/10/13-中央大学戦

日時 2024年10月13日(日) 17:00KO
場所 アミノバイタルフィールド

◯東京大学35  ー  15中央大学●

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 0 14 0 21 35
中央大 0 3 0 12 15

 

【1Q】
中央大学のキックで試合開始。4年WR#89吉田(武蔵)がナイスリターンを見せ自陣39ydからのオフェンスとなる。東大オフェンスはいきなり4th downギャンブルを敢行し、3年QB#8林(開成)のQBスニークでこれを成功させる。しかしその後はドライブが続かずこのシリーズはパントを選択し、攻撃権が中央に移る。東大ディフェンスは4年LB#41大島(開成)の素早いタックルなどで1st down更新を許さず、攻守交替。自陣30yd地点からの東大オフェンスとなる。QB#8林のQBキープや3年RB#24米田(西大和学園)のオープンへのラン、3年TE#34太田(大阪星光学院)へのショートパスなど多彩なプレーを駆使し、エンドゾーン手前5ydまで攻め込んだところで1Q終了。

 

【2Q】
 4年OL#59松田(ア)(麻布)や3年OL#78町井(開成)らOL陣のナイスブロックもあり4年RB#39山川(浅野)が見事なセカンドエフォートを見せ先制のタッチダウン(TD)。トライフォーポイント(TFP)は3年DB#21舟本(栄光学園)が落ち着いて決める。(東大7-0中央)
LB#41大島のキックで試合再開。3年LB#20劉(サレジオ学院)、4年DB#19松田(興)(開成)の素晴らしい集まりにより1st down更新を許さず攻守交替。直後の東大オフェンスは4年WR#80光吉(開成)やRB#24米田のロングゲインによりレッドゾーンに侵入する。最後もWR#80光吉がエンドゾーンにボールを持ち込みTD。TFPのキックも成功し、東大が7点を追加する。(東大14-0中央)
東大のキックで試合再開。中央RBのランやQBのランにより自陣に攻め込まれるが3年DB#27金井(海城)のナイスカバーが光り、4th downに追い込む。相手の4th downギャンブルは成功するが、粘り強いディフェンスによりフィールドゴール(FG)に抑える。(東大14-3中央)
中央のキックで試合再開。3年WR#7鮎澤(聖光学院)、2年DL#57天摩(西大和学園)らフロント陣のナイスブロックを生かし、RB#24米田がビッグリターンを見せ自陣42ydからのオフェンスとなる。このシリーズは1st down更新はならずパントを選択するが、2年TE#83神田(六甲学院)が1yd地点でサイドラインを割る素晴らしいパントをみせ、セーフティーのチャンスを演出する。中央大学が1st downを更新したところで前半が終了。

 

【3Q】
LB#41大島の豪快なキックで試合再開。相手リターナーが落球したところを2年DB#29近江(大阪府立天王寺)らカバーチームがタックルし敵陣5ydからのディフェンスとなる。WRへの立て続けのパスやQBスクランブルにより自陣深くまで攻め込まれるが、4年DL#91金本(開成)の執念のパシュートによりFGへ追い込む。ここで4年LB#30江原(甲陽学院)がFGをブロックするビッグプレー。得点を許さず、自陣20yd地点からの東大オフェンスとなる。WR#80光吉やRB#24米田らHB陣のビッグゲインで敵陣に侵入する。OL陣の素晴らしいブロックを生かし、4年RB#33中村(開成)の力強いラン、QB#8林のキープで大きく前進したところで3Qが終了。

 

【4Q】
4年WR#1出蔵(駒場東邦)のランで1st downを更新し、最後はWR#80光吉のこの試合二つ目のTDで東大が追加点、TFPも成功する。(東大21-3中央)
東大のキックで試合再開。TE#34太田のナイスタックルにより敵陣26yd地点からのディフェンス。2年DB#28原(甲陽学院)のナイスタックルなどで4th downギャンブルに追い込むがこれは成功。最後は、相手エースWRへのパスを通されTDを許す。しかし、相手の2ポイントコンバージョンは不成功となる。(東大21-9中央)
中央大学はオンサイドキックを試みるが、WR#89吉田がしっかりと抑え、攻撃権を確保する。続くオフェンスでは、RB#39山川のビッグゲインにより一気にレッドゾーンに侵入する。最後はRB#24米田が快足を飛ばしTD。TFPも決まりリードを広げる。(東大28-9中央)
東大のキックで試合再開。4年DB#23小城(大阪教育大学附属池田校舎)のパスカットやLB#41大島のロスタックル、4年DB#19 松田(興)のナイスカバーにより4th down & longに追い込む。最後はDB#27金井のインターセプトによって攻守交替。時間を使いきりたい東大オフェンスだが、1st down更新には至らず、パントを選択する。このパントを相手リターナーが落球したボールをDB#23小城がエンドゾーン内で抑えダメ押しのTD、TFPも決まる。(東大35-9中央)
東大のキックで試合再開。最後はパスを通され、TDを許したところで試合終了。(東大35-15中央)
東大が今季二勝目を掴み、プレーオフ進出へ望みをつなげた。次節プレーオフ進出をかけ、慶應義塾大学との大一番に臨む。

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