2024/9/21-早稲田大学戦

日時 2024年9月21日(土) 10:00KO
場所 東京ドーム

●東京大学 3 ー 24 早稲田大学○

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 0 3 0 0 3
早稲田大 0 7 14 3 24

【1Q】
4年LB#41大島(開成)のキックオフにより試合開始。エンドゾーンまで蹴りこんだキックはリターンを許さず敵陣16ydの好位置からディフェンス開始。立て続けにゲインを許すも2年DB#22稲垣(洛南)が会心のロスタックルを見せ早稲田オフェンスの初手を4th downに追い込む。自陣34ydから始まった東大の攻撃は早稲田ディフェンスを翻弄しつつも敵陣まで攻め込んだところで4th downに追い込まれ攻守交替。続く東大ディフェンスは4年DB#19松田(興)(開成)や3年DB#6藤本(浅野)があわやインターセプトの機会を演出するが、早稲田の縦に速いランを仕留めきれず立て続けに1st down更新を許しレッドゾーンまで攻め込まれたところで1Q終了。(東大0-0早稲田)
【2Q】
ここで東大は粘りのディフェンスを見せ、DB#19松田(興)が会心のロスタックルを放つ。DL陣もここで粘りを見せ中央突破によるゲインを許さない。しかし最後は外に勝負を持ち込まれタッチダウン(TD)を許す。(東大0-7早稲田)
相手キックオフカバーの反則もあり自陣33ydから始まったオフェンスは、3年QB#8林(開成)や4年WR#80光吉(開成)のランでゲインを重ね、4年WR#1出蔵(駒場東邦)も快足を披露。着実に敵陣中盤まで攻め込むも、最後は4th downに追い込まれる。QB#8林によるコントロールパントは相手のリターンを一切許さず、2年WR#87河野(誠)(麻布)が即タックルで封じ込める。またもや好位置から始まる東大ディフェンスはここに来て早稲田のランをシャットアウトし、またもや外での勝負を仕掛けるスクリーンプレーも1st down更新を許さず3&out。良い流れでオフェンスに繋げる。またもQB#8林のランにより着実に進むも敵陣中盤で4th downに追い込まれる。ここでフィールドゴール(FG)を選択し、2年DB#28原(甲陽学院)が48ydのFGトライを見事成功させ、前半終了間際に貴重な3点を追加する。(東大3-7早稲田)
【3Q】
自陣27ydから始まった東大オフェンスは4年RB#39山川(浅野)やWR#1出蔵のランで内外に展開しつつQB#8林のランも織り交ぜ多彩な展開を見せる。テンポよく攻撃が進む中、ここで痛恨のファンブルによるボールロスト。あと少しのところで点に繋げることはできず。代わる東大ディフェンスもなんとか踏ん張りたいところではあるが、早稲田のテンポよいパスを止めきれず5プレー連続の1st down更新を許し気づけばGoal to 2ydとなる。またもゴール前インサイドで粘りを見せるも、外への展開を許しTDを奪われる。(東大3-14早稲田)
何とか追いつきたいところであったが続くオフェンスは1st downを獲得できず。攻守交替となる。続く早稲田オフェンスは先ほどに引き続きスプレッド隊形のパスプレーを展開。DB#6藤本のタックルや3年DL#2田所(浅野)のQBサックなど好プレーも見られたが早稲田のパスオフェンスを止めきることができない。立て続けにロングゲインを許し最後は中央のランプレーでTDを奪われる。(東大3-21早稲田)
【4Q】
QBを4年QB/WR#17風間(開成)に変えると止まりつつあった東大オフェンスが再び動き始める。テンポよく攻撃を進め、4th downに追い込まれるもギャンブルを選択し、ここはQB#8林が自ら確実に1st downを更新。続いて一気にレッドゾーンへと侵入する。敵陣10yd付近まで侵入し、なんとしてもTDを取りたい東大オフェンスは4th down inchのギャンブルを再び選択する。しかしここは読み勝った早稲田ディフェンスにボールを奪われターンオーバー。早稲田オフェンスは再び2RB隊形のランで時間を使いつつ着実にゲインを重ねる。これを止めきることはできず、最後はFGを決められ残り時間わずか。東大に攻撃権が回ったところで試合終了となる。(東大3-24早稲田)

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